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東京大空襲が63年の時間を越えて特別番組が組まれた。私の両親が子供の頃の現実だ。母方の両親は実際に空襲にあったらしいが、話を聞くこともなく他界した。母は、疎開していたおかげで、東京大空襲にはあわずに、済んだようだ。
私は、戦争についてとやかく言う気はない。所詮殺し合いが戦争だからだ。だが、背景については言いたいことがある。どのように選ばれた人物が戦争を始めたか?細かい所はわからないが、日本が当時の中華民国を占領することにあったようだ。満州事変が戦争の始まりとも言われている。
空襲にあった国民、祖先には、冥福をお祈りしたい。だが日本も中国に対して、相当な空襲をしていたことを忘れてはならない。私は、他国の犠牲者に対しても、冥福を祈らずにはいられない。現在も戦争は起こっている。イラク戦争がいまだ混迷を深めている。私の子供の頃には湾岸戦争がテレビニュースで流れていた。もちろん進行軍は優勢に戦えるが、戦地となった国民は大変だった。
政治的指導者の判断の過ちが、国民に犠牲を強いることに成るからだ。それは今も変わっていない。国民自体に、これほど学問が身についていながら、日本は経済や税金のことがほとんど大人でも分かっていない。「お上に任せていれば大丈夫」的な考えが、日本人に身に付いてしまっているのだろう。
私は、現在と戦時中の日本国民の考え方が、変わっていない気がする。63年前は戦争、現在は経済と、考えれば分かりやすいのではないだろうか?私は読んだことは無いが、池田理代子先生が描いた「ベルサイユのばら」は、フランス革命を描いていた。フランス革命は一部の特権階級が税金を使い優雅な生活を送っていたことに不満が広がり革命となった。
いま日本の国会が、始めてまともな状態と考えている私は「ねじれ国会」の表現に違和感を覚えてしまう。マスコミは未だに「55年体制」から抜け出せないのか?自民党独裁政治に、旨みがあるのか?は、分からないが、勘ぐりたくなる。
小泉改革以降、日本政治は革命期に突入したと考えられる。また、民主党議員による官僚の税金無駄遣いは新しい国の指針を作る良い機会を与えたのではないだろうか?戦時中のように、国民の命はとられないが、税金という名で、財産の没収を行う。低賃金で過酷な労働を強制する。掛けていた年金は官僚が使って、無くしてしまい、保証は税金で担保する。まるで奴隷だ。日本国民はもっと頭を使うべきだ。
行政機関のコントロールも出来ない福田内閣は、日銀総裁の空席が決定する。このまま行けばガソリン税の暫定税率は無くなる可能性まで出てきた。もちろん国民にとっては良いことのはずだ。だがあまりにも、福田内閣には知恵が無い。民主党は「来年度から一般財源化であれば対応できる」と言い続けている。一党独裁政治が終わった今に至って、政権与党がお粗末なのか?官僚コントロールがお粗末なのか?小泉内閣で本当に自民党が壊れてしまったのか?
今の日本には、経済の活性化、内需の拡大、行政改革と、政治の果たす責任は山積みだ。なんと言っても55年体制で政治家は遊んで暮らしていた。そのため国民は増税の空襲を、国家は行政改革の革命を受けている。国家が麻痺してしまっているのだろう。世界では、最低300円で航空機に乗れる時代だ。だが、日本では世界競争力は無い。国家プロジェクトで活性化を図りたくても、全身麻痺?寝たきり内閣?の福田内閣には期待がもてない。
私の結論は、国のリーダーが間違えた判断を行うと、迷惑するのは国民だ。
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