一つの事を学ぶ 2008/3/17

 

 人の人生は短いと考えるのは年をとったためか?だが、自分の仕事を極めるのは一生にひとつ極められるかどうかだ。私は、トレーダーを志て現在5年目である。普通の人に比べれば爆発的にうまい当然空売りも行っていく。もちろんプロ波だ。だが、この商売は精神的な商売だ。心の安定がなければ勝ち続けることはできない。以前にも書いたが投資家は経営者と同じだ。利益を伸ばし続けることのできる企業を見つけなければ成らない。それがトレーダーだ。
 仕事というのは大変数か多い。上は内閣総理大臣から、下はホームレスまで多岐に渡る。自分が何を選ぶかは自分の考え次第だ。だが、明らかに職場に順応できない人がいる。いわゆる選択ミスである。また、上司に恵まれない人も居る。私自身もその一人かもしれない。現在の学習法はサラリーマン、(いわゆる勤め人)になるためにはとてもよい学習法だと思う。ほとんど応用力が利かず言われたことしかできない人を作るには?
 少し視点を変えてみよう。一昔前なら有名起業家といえば学歴がなくても起業できたようだ。豊田佐吉、松下幸之助、本田宗一郎などだ。私は学歴を不必要と言っているわけではない。稲盛和夫は工学博士を持つ高学歴の企業家だ。一番問題となるのは学び続ける事を、やめてしまう事ではないだろうか?
 日本のみならず、世界経済は生きている。生き物と考えれば、どう対処するのが正しいか、常に考え続けるはずである。だが、現在の経済状態がいかに悪いとはいえ、零細企業の経営者が何も考えず、あなた任せの経営をしていたことは、明白な事実と考えられる。 
 つまり、人間が「学ぶ」をやめることや「考える」をやめることが脱落の第一歩となる。こんなこと学校でも教えてくれないから、ほとんどの人が知らないはずだ。だが、先ほど名前を挙げた起業家達はそのことを知っていたようだ。もちろん、ひとつの事業に集中して学び続けている。相場の格言に「なんでも来いに名人なし」とある、日本の株式市場には4000銘柄以上上場されている。東証一部でも1700銘柄以上ある。とてもその全てを分析することはできない。
 仕事も同じだ。電気、建設、精密、小売など通常33業種と株式の世界では言われている。これひとつを学ぶだけでも一生かかる。それでも取締役にもなれずに、退職する人が圧倒的に多いはずだ。人生80年時代で大学まで学んでも22年間では、人生の1/4にすぎない。これでは、仕事の達人にはなれないだろう。他人より上に上がりたいなら、他人より余分に学ぶ必要があるだろう。