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個人売買を考える |
もちろん私も個人投資家で、個人売買を行っている。小泉政策のおかげで、インターネット証券会社が増え、誰でも気軽に、株式を売買することが、できるようになった。個人としては大変便利で、始めるきっかけとなった。また、始めるきっかけとなった人も多いはずだ。 だが、日本人にとっては、戦後政策で間接金融(銀行を解して会社にお金を貸すこと)を主体としてきたため、直接金融である株式市場に、お金を入れることを、まるでギャンブルでもやるように、非難する人もいるが、国力にかかわることが、何もわかっていない。政治家そのものも、わかっていないが、日銀総裁の福井総裁さえわかっていないから、仕方ない話かもしれない。 小泉・竹中政策で、ほんの10万円か、20万円からでも、株が買えるようになった。もちろん超一流の企業は、買えないがそれでも、東証一部の銘柄でもいくつでもある。 個人で売買をする時間が無ければ、投資信託で運用してもらう、考え方もある。安いものなら一万円くらいから運用してもらえる。ただし手数料は割高になる。このような方法でも、株式市場にお金を入れて、直接金融に参加することができる。 個人投資家として、株式市場に入るからには爆騰銘柄を見つけて、投資してみたいものである。そのだいご味が、ギャンブル性と間違えられるが、明らかにギャンブルとは、一線を引いている。競馬ではいくら早くても、落馬すると一着にはなれない。人の考える以外の、未知の部分がある。株式には、人の考え方以外の、未知数は無い。つまり、突発的事故があったとしても、売買は行われているし、儲ける事もできる。この部分が株式とギャンブルの違いである。 私の考えでは、個人投資家になるには、大きなビジネス感覚を、もっていなければならない。 |
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